痩せるなら知っておきたい『真のwant』をイメージするうえでのポイント。

2014/11/08

『どうしたら痩せられるのか?』

それは、
男女問わず、多くの現代人が抱える永遠のテーマです。

ここでは、過去2000名を超えるダイエット指導の中で、

96%以上の目標達成率
(2ヵ月以内に目標を達成出来る確率)と

5%以下のリバウンド率
(一年以内に元の体重若しくは元の体重を上回る確率)を

誇るパーソナルトレーナーが、その成功事例の中から
導き出した、

本物のダイエット法をご紹介していきます。

前回は、潜在意識を味方にし、ダイエットを成功させる方法の
最初のプロセスとして
『真のwant』を自分の内面から導くためのトレーニング方法を
ご紹介しました。

“シート1”には、これまでの自分を振り返りながら思いつくままに、
“シート2”には、今の自分ではなく、
「もし、生まれ変わったらこうしたい」という気持ちで、
「~したい」をそれぞれ10個ずつ箇条書きにしてもらうという
ものでした。

このトレーニングはダイエットを成功させる上も最も重要な方法の
一つですので、
今回は、『真のwant』をイメージする上で特に重要な、“シート2”を
イメージするときのポイントについてお話ししたいと思います。

ポイントは、3つあります。
1、他人軸ではなく、自分軸でイマジネーションを拡げる。
2、常識を捨てて、非常識でOK。
3、現状の延長線を飛び出す感覚で大胆に。

以下で、それぞれについてお伝えしてきます。

1、他人軸ではなく、自分軸でイマジネーションを拡げる。
どんな人でも、成長過程において刷り込まれた価値観や概念を
持っています。
それらの殆どは、自分以外の誰か(両親や学校の先生、メディア
など)によって形創られている他人軸の基準です。

ダイエットで言えば、平均体重や平均体脂肪を目安にするのも、
他人軸で考えている証拠です。
「〇歳の平均体重は〇kgだ」と意識した瞬間に、社会の価値基準に
囚われていく事になります。そんな他人軸に基づいてイメージした
ものは、『want』の様に見えて実は「have to」になっています。

例えば、一般に18歳以上の女性の平均体脂肪は21~28%と
されています。
こうした数字を見せられると、「体脂肪は20%台半ばに抑えなくては
いけない」と意識が働いてしまいがちです。

そう考えた途端ダイエットが「have to」になり、ダイエットに夢中になれず、
潜在意識が稼働しなくなってしまいます。
「自分はどうなりたいのか」「自分はどう生きたいのか」、他人の意見や
社会の価値基準は一旦無視して、自分の意志で決めてください。

あなたが欲するなら、
体脂肪一桁台のアスリートの様なカラダを目指してもいいわけです。
答えは常に、自分の「外」ではなく自分の「内」にあるのです。

2、常識を捨てて、非常識でOK。

多くの人は「常識」に沿って生きることを肯定し、「非常識」に生きることを
否定します。
あなたもこれまで、「常識的なフレームの内側」に在ろうと生きてきた
はずです。
たしかに人が生きていくうえで「常識」という基準は必要不可欠です。

例えば、
「火に触れたらやけどをする」「高いところからむやみに飛び降りると
怪我をする」という常識があるからこそ、私達は自分の身を守り、
生命を存続することができます。
これは、〝ホメオスタシス〟に由来します。

自分達が「安心」や「安全」を得るために、人は常識という概念を
設けているのです。
しかし、一歩引いて周りを見渡すと、「こんな常識無くても生きて
いけるんじゃないか」と思ってしまうものはいくつもあります。

例えば、多くの人は「結婚したら、夫の姓を名乗ること」を常識
としており、法律にも夫婦同姓が定められていますが、別に夫婦同姓
でなくても自分の身が危険に晒されることはないし、近年では事実婚
を選択して姓を変えないカップルも大勢います。

ともすれば私達は常識というと、
「絶対に守らなければならないもの」「動かしがたいもの」と考えがち
ですが、そもそも絶対的な価値ではありません。10人いれば、10通り
の価値基準があるように、それによって常識は変動するものであって、
普遍的なものではないのです。

また、多くの人が共有している常識が社会の常識となりますが、
それだって国や時代が違えば変わっていきます。
(美しさやカッコよさの定義も国や時代によって違いますよね。)

もし、あなたが今現状とは無縁の生活をイメージし、誰かにそれを
実行計画として語ったら、周りの人は「そんな非常識な考えは無理に
決まっている」と反対するでしょう。でも、それは「非常識」だからいいのです。

非常識なまでの『want』を持つからこそ、潜在意識が動き出し
自分を変える力を与えてくれます。

ダイエットに関しても、多くの人が「ダイエットはつらい」「ダイエットは
続かない」
「そんなに簡単に痩せられるはずがない」という「常識」を持っている
のではないでしょうか。

けれど、そんな常識は自分自身が勝手に創り上げてきたイメージであり、
その常識に縛られていることが何より、ダイエットが上手くいかない
根本的な原因となるのです。

潜在意識を味方に出来れば、ダイエットは簡単で、楽しく、長続きします。
この方法を用いればダイエットを自分の意志でコントロール出来て、
あなたが望めばどんな体型にもなれるし、その体型でどんなことでも
出来るのです。

どうぞ常識に囚われず、非常識に『want』をイメージしてください。
むしろ、
非常識な発想の中にこそ、多くの人のマインドにパラダイムシフトを
起こすほどのダイナミズムがあります。

劇的な飛躍、衝撃的な感動など、変革を起こすためのパワフルな
エネルギーが秘められているのです。

3、現状の延長線を飛び出す感覚で大胆に。

多くの人が、「過去の自分」が「現在の自分」を創り、「現在の自分」が
「未来の自分を創る」と考えがちです。
そのため、未来の『want』をイメージするときも、過去の記憶や現在の
状況を踏まえたうえで、現状の延長線上で実現可能な未来を考えて
しまいます。

例を挙げてみましょう。
アパレルショップで、「わぁ。すごく素敵!」と直感的に感じた洋服を
見つけたとします。
その服は、あなたのワードローブにはない、これまで着たことのない
ようなデザインで、しかも今のあなたの体型よりもちょっと細身の
シルエットです。
さて、あなたならどうしますか?
「素敵だけど、自分には似合わないから」
「自分は太っているから、絶対に着れないよな」と、
これまでのあなたであればその服を諦めるのではないでしょうか。
しかし、その考え方こそが、過去や現在を基準にして未来を決めて
しまうのです。
その結果、今の自分というフレームから飛び出せないマインドが
出来上がるのです。
「この服が着たい!」とあなたの心が反応したならば、
過去のこと(これまでどんな服を好んで着てきたか、どんな服が
似合ってきたか)や現在のこと(どんな体型をしているか)は関係なく、
その服を買ってしまえばいいのです。

なぜ、あなたは今まで着たことのあるような服しか着ようとしない
のでしょう?
まったく新しいデザインの服を着ることで、これまでとは違った
あなたの魅力が引き出されるかもしれないのに。
過去に着たことがない。今はサイズも合わない。
「でも、どうしてもその服が着たい」
という衝動的で直感的な欲求。

「過去も現在も関係なく、未来だけを見つめる」、こんな思い
こそが『want』です。
この『want』を実現した未来をイメージすることで
潜在意識は稼働します。
過去の記憶や経験をもとに未来をイメージしている限り、
いつまで経っても自分が本当に望む結果を得ることも、
なりたい自分になることも出来ません。
あなたの未来を決めるのは、これまでの経験や実績ではない

のですから。

人生においてどんなときも、変化は未来にしか起きません。
誰がどうあがいても、それは変えようが無いのです。
変えられるのは、あなたのマインドの在り方です。

以上、3つのポイントを心に留めて“シート2”のトレーニングに
取り組むことで、より大きく、突き抜けた『want』の未来が
イメージできます。

現状の延長線上で、実現可能なレベルでしか想像出来
なかったとすれば、
そのレベルがあなたの未来の限界になってしまいます。
イマジネーションの限界が、あなたという人間の限界に
なるからです。
あなたの「なりたい自分」へのビジョンがあなたの未来を
創りだします。
現状の外側にある途方もない未来を想像できさえすれば、
潜在意識は、おのずと稼働し始めるのです。(つづく)

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