ダイエットを成功させるには海外セレブを見習うな

2016/08/10

『どうしたら痩せられるのか?』
それは、
男女問わず、多くの現代人が抱える永遠のテーマです。

ここでは、過去2000名を超えるダイエット指導の中で、
96%以上の目標達成率と、5%以下のリバウンド率
を誇るパーソナルトレーナーが、その成功事例の中から
導き出した、本物のダイエット法をご紹介していきます。

今回は、『ダイエットを成功させる食習慣を身につけるための心得』第2弾
ということで、

間違った情報や世間の常識に惑わされず、ダイエットを成功させる食習慣
を身につけるための心得を具体例を挙げてご紹介していきます。

1、『海外のセレブに大人気のダイエット食品!』の落とし穴

 巷には、“ハリウッド女優愛用の○○でダイエットに成功!”
“スーパーモデルが○○で○キロ痩せた!”
などのセンセーショナルな見出しによって、
購買意欲を掻き立てるダイエット食品が数えきれないほど販売
されていますね。

その魅力的な見出しに惹かれて商品を手に取る前に、
その選択に誤りがないか一旦冷静に考えてみましょう。

ダイエットそのものに対する意識や関心の高さは十分見習うべき
とは思いますが、そもそも食文化や代謝量や消化吸収能力が大きく
異なる米国人と同じ基準で考えて果たして良いのでしょうか。

日本の肥満率は4人に1人、米国の肥満率は3人に2人。

平均体重も平均摂取カロリーも日本のおよそ1.4倍です。

更に、年間で消費する肉類や砂糖の量は日本の3倍にも上ります。

このような違いを無視して、

米国で流行しているダイエットフードをそのまま取り入れて日本人にも効果が
あると考えてしまうのはあまりにも拙速です。

ハンバーガー、ピッツア、ポテトフライばかり食べていた人が
グラノーラに変えたら痩せた。

それはカロリー自体が低くなっているのですから当たり前です。

でも白米をグラノーラに変えてもカロリーや栄養成分に大きな違いが
無いので顕著には痩せません。

また、ダイエットに成功した様に見えても、アカデミー賞授賞式や映画の
役作りといった『期間限定』でダイエットに一時的に取り組み、
その後普通にリバウンドしてしまうケースも珍しくありませんし、
自身のブランドの商品を売るために、
あたかもその商品によってダイエットに成功した様なストーリーを
後付けすることもある様です。

もちろん、実際に一時的にでもダイエットに成功した人は大勢いるの
でしょうが、実は週5回のパーソナルトレーニングと毎日1時間のジョギング
など、陰ながらハードなトレーニングを行った成果なのです。

そもそも、『特定の食品さえ食べれば痩せる』といった都合の良い話はありません。

また、同じ日本人でも人によって効果の出方は違います。

もっと言えば、その人の置かれている状況、環境によっても効果は異なることを
肝に銘じたうえで、今の自分の食生活に取り入れてもカロリーオーバーしないか、
タンパク質・脂質・糖質はどのくらい含まれているかくらいは把握してから
試す様にしましょう。(つづく)

ダイエット専門プライベートジム美痩せの匠(新宿駅5分)は、無料カウンセリングを行っております。

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