成功率を賢く高めるダイエット前の準備7選

2023/06/24

成功率を賢く高めるダイエット前の準備7選

1、ダイエットに成功した1,174名を対象として、ダイエットを始める前にどんな準備(マインドセットを除く)をしたのか調査を行いました。

このデータを元に、成功するために何をすべきかお伝えします。
※過去の記事『成功者に学ぶダイエット開始前のマインドセット6選』も併せてご覧ください。
※このデータは、25年間で3千名以上のダイエットを成功に導く中で、年齢、食生活、生活習慣などの偏りが少ない1,174名のデータを集計したものです。尚、対象者は全員女性(平均29.6歳)、平均体重57.4㎏、全体のトレーニング頻度は1.9回です。

2、ダイエットを始める前に行った準備

以下は複数回答方式でのアンケート、ヒアリングの結果です。
行ったと答えた方が多いほど、ダイエット開始前に行うことで成功可能性を高める準備だと考えられます。
調査の結果回答の多かった7項目について紹介します。

ダイエット開始前に行った準備

ダイエット開始前に行ったこと

(1)食べるべきでない物を排除

ダイエット中、甘いもの、カップラーメン、お酒など、食べる(飲む)べきでない物が目に留まれば食べたくなるのは当たり前。あなたの意志が弱いからではありません。
ダイエットを始めると決めた時点でそれらを廃棄したり、他の方に食べてもらいご自宅から排除してある状態が一番ですが、それができない場合は目に付かない場所に移動させましょう。それでも手を伸ばしたくなるのであれば、ご家族に頼んで、あなたには分からない場所に移動させてもらったり、ご自宅以外の場所に一時避難させておきましょう。

(2)ダイエットに適していて、すぐ食べられるものを用意

ダイエットに適したというのは、低糖質低脂肪低塩分のものという意味です。さらに、準備いらずですぐに食べられるものを用意します。
ご自宅など、冷蔵できる場所であれば納豆、豆腐、ゆでたまご、野菜スープ、サラダチキンなどが良いですし、常温保存が前提でしたら、チキンスティックや、ささみソーセージ、プロテインバーが最もおススメです。
また、微糖の缶コーヒー、炭酸水なども血糖値の安定や空腹感の軽減に繋がりますので用意しておいても良いと思います。
食欲が発生してからストレスをあまり感じずに我慢できるのは5分です。よって、3分以内に食べ始められるものを用意しておくとあらぬ物に手を出さずに済みます。

(3)ピンチのときやることを決めておく

ダイエットを始め自分が渦中にいるときは、視野狭窄に陥り、対処法を思いつかないことが多々あります。最初のうちは気持ちも乗っていて問題なくクリアできたことが徐々にできなくなる苦しみを感じることもあるでしょう。
時には、なんで自分はこんなに頑張ってるの?と目的を見失うこともあるかもしれません。そういったピンチのときにすべきことを予め決めておくことで、速やかに前向きな自分を取り戻すことができます。
例を挙げるとすれば、
①目的を思い出す。
②ダイエットに失敗して悔しい思いをした時の感情を呼び起こす。
③成功したときのうれしい感情を呼び起こす。
以上のようなことをダイエットを始める前に決めてメモ書きしておき、いつでも見られる状態にしておくことをおススメします。

(4)没頭できることを決めておく

何かに集中している時間は食のことを忘れることが出来ますよね。お仕事が忙しく、空いている時間なんかないよ!という方は別として、空いている時間が出来てしまいそうな方は予めその時間を埋める何かを決めておくようにしましょう。
この目的は、食のことを考える時間を少なくすることと、ダイエット中のストレスを緩和させることです。
ですので、『やらなければ』『やるべき』などのメンタルでしか向き合えないことに時間を費やすのは絶対にやめましょう。
例えば、ゲーム、読書、動画鑑賞などは場所を選びませんしある程度集中力を必要とするのでおススメです。
英会話、音楽、芸術などの学習もストレスにならない範囲でしたら良いと思います。
スポーツは消費カロリーを増やすこともできる点がとても良いですが、場所と時間が限定されやすいので、先に挙げたようなものと並行して行いましょう。

(5)周囲に宣言する

周囲に宣言する理由は次の2つです。

① 自分へのプレッシャーをかける

周囲の人に自分がダイエットを始めると伝えることで、良い意味でのプレッシャーをかけることになります。
目標達成をコミットすることが出来ればそれに越したことはありませんが、始めることを伝えるだけでも相手との約束のような形となるため、
人として相手を裏切ることが出来ないという気持ちや、約束を守ることが出来ないルーズな人間であると烙印を押されまいとする気持ちが
生じ、結果として目標達成への情熱、執念に繋がっていく、という点がこの施策の価値だと考えています。

【具体的にどうするか?】
毎日顔を合わせるたびに進捗状況を確認されるとストレスになってしまいますので、相手が必ずしも身近である必要はないと思いますが、
『いつまでに何キロにする』など、できるだけ具体的な目標を伝えられると良いでしょう。
例えば、毎日顔を合わせる家族にはダイエットを始めることだけ伝えて、月に一度くらい会う友人には具体的に伝えておく、など相手に
よって伝える範囲を変えるのも良いと思います。

② 周囲の方々への協力要請

ダイエット中に、近しい人にお食事やお酒の席に誘われたり、職場でお菓子などのおすそ分けが配られて断り切れずついつい口にしてしまう
ケースは多々あります。
ですので予め周囲の方々に宣言しておいた方が気が楽な場合が多いです。
自分はきっぱり断れる。という方も、誘ってくださる可能性がある方には、予め伝えておく方がその方への配慮としてベターかもしれません。
周囲に伝えていく中で、温かく応援してくださる方が思いがけず出てくることもあり、とても強い励みになりますのでぜひ周囲の方に宣言しましょう。

(6)洋服を見に行く

誰でも出来る簡単な方法ですが、案外強力な施策です。
ダイエットを始める前に、自分がどのようなカラダになり、どのような服を着て、どこで何をして、どのような目で周囲から見られ、どのような気持ちになっているか、感情が乗るほど細かくイメージしてもらうのですが、自分が理想のカラダになった時にどのような服を着たいかショップに下調べに行くというものです。
自宅でイメージするよりも、ショップで洋服を見ながらイメージした方が目標達成後の自分のイメージがより鮮明となり、潜在意識を変えやすくなるのです。
可能であれば、お店の名前と洋服のメモをとっておくことと、洋服の写メを撮っておきましょう。

(7)成功したときのご褒美を決めておく

目標を達成した時の一番のご褒美はもちろん、より美しくなったカラダではありますが、そのカラダで行きたい場所に行くとか、やりたいことをやるといった体験をご褒美にしても良いですし、パートナーに素敵なレストランで食事をごちそうしてもらう約束をするなどでも結構です。とにかく、ご自身が心からやりたいこと、欲しいものなどを決めておくこともモチベーションを維持する助けになります。

(8)その他

様々な回答がありますが、ここでは2つだけお伝えします。

① 医師に相談する

健康上の問題を抱えている、過去に病気や怪我をしたことがある、現在医師の治療を受けている、持病がある、妊娠中や授乳中である、
食物アレルギーを持っている、摂食障害になったことがある場合は、ダイエットを始める前に医師に相談することをおススメします。

② 食べ納めをする

おススメしているわけではありませんが、ダイエット中に食べるべきでないものをダイエットを始める前に食べておこうという方が結構います。ダイエットに
支障をきたさないように、3日以上前に行っておきましょう。

最後に。。

SNSの普及も手伝い、何の分野でも、誰でも(自称)専門家としてノウハウを発信できる世の中になりました。

本気で自分を変えたいとダイエットに取り組みたい方々が、何が正しく、何が誤りなのかわからない玉石混交の情報社会で

頑張っていかねばならない状況をとても残念に感じています。

その世の中の流れを私一人が変えることはできませんが、せめて私が25年のダイエット指導経験の中で得た、根拠のある情報をお伝えしたいと思っています。

一人でも多くの人々が美しく痩せられますように。

ダイエット専門プライベートジム美痩せの匠(新宿駅5分)は、無料カウンセリングを行っております。

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